池上彰『伝える力』はアルバイト始めたての学生におすすめ!
旅をして移動時間に読書をする今日この頃、、
非常におすすめの本に出会ったので、紹介させていただきます!
池上彰とは何者?
みなさん知らない人はいないと思いますが、ざっくりいえば「ニュースをめっちゃわかりやすく解説してくれる人」です。NHKでは「週刊こどもニュース」の解説役をしていたり、現在では「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」に出演。まさに「伝える力の権化」のような人です。そんな池上彰のHowto本ということもあり、テンション上がり気味で手に取りました。
レビュー:「伝える力とは聞く・話す・書くの相互作用である」
本書では「伝える力」にまつわるHowtoが多く述べられていて、一見すると秩序のないように見えてしまいます。しかし実際は、「聞く・話す・書く」というところに集約できます。
人に「伝える」という場面は、主に「話す」場面と「書く」場面に集約されると思います。実際に「話す」、「書く」ことで人に伝えた後に相手の反応や評価を「聞き」、それをまた「話す・書く」に反映させていくのです。
僕が実際に気になった点をいくつか箇条書きにしてみます
意味のないプライドは成長を阻害する
相手の「へぇー」という反応がどこで来たかを観察する
書く時も話すときももう1人の自分が突っ込みを入れるようにする
伝える時は相手を「主語にする」
文章の論理が明確なら「そして」「それから」は必要ない
『伝える力』を読んだ感想
著者自身が「伝える」プロであるということで、その経験談に基づいたアドバイスは説得力抜群です。
バイト先やサークルなど、急に「伝える」機会が増える学生には非常におすすめの本です!
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